剣道は
1 痛かったら間違い
2 疲れたら間違い
3 心地良くなかったら間違い
これは私の剣道観の根っことなるものです。
今回は2について説明します。
2 疲れたら間違い
疲れには2種類あります。
体力不足によるものと無駄な力が入ることによるものです。
私が主張するのは後者です。
例えば300本素振りをしてヘトヘトな人と余裕な人がいるとします。
剣道では後者になることが重要です。
疲れるのは無駄な力が入っているからです。
力みのある剣道は硬さがあり、想定外の事態に対応できません。
その一方で力みのない剣道は柔軟性があり、あらゆる事態に対応が可能です。
疲れを1つのバロメーターにすると剣道が変わってくると思います。