構えは何でもよい!
これが私の信条です。
よく左手はへその前、左足はこの位置で、など教えられることが多いと思いますが
それは”誰か”の完成形をなぞっているだけです。
構えは自らの力で発見し身につける必要があります。
私の考える良い構えは竹刀を無理なく、無駄なく、楽に振ることができる形のことです。
つまり、竹刀が振りやすければ良いと思います!
それが左足前であれ、剣先が下であれ、自分が振りやすい形ならオッケーです。
ちなみに私は剣先が相手の目の高さにあります。
普通は喉元と言われますよね。
でも目の高さに置いたほうが竹刀が振りやすいのです。
こうして自分だけの構えを作っていくのは楽しいです!
ただ時間はかかります。大変な道のりです。
しかし時間を掛けた分だけ自分の納得いく形ができます。
私も生涯かけて作っていくつもりです。
私が構えを作っていくうえで行っている練習が早素振りです。
これについては後日話したいと思います。
みなさんも自分だけの構えを探求してもらいたいと思います。